睡眠は、どの年齢においても不可欠な休養活動で、からだや精神の健康の増進・維持には、良い睡眠が必要です。良い睡眠がとれないと、以下に示すような心身の各機能に対して、様々な疾患の発症リスクが増加することが報告されています。
また、良い睡眠がとれないことは成長や適応能力の向上をも損なうことにつながります。
<睡眠によって影響を受ける心身の各機能>
- 脳・心血管
- 代謝
- 認知機能
- 内分泌
- 免疫
- 精神状態
一方で、生活環境の変化や精神疾患をはじめとする他の病気やお薬の影響が不眠症の原
因となっていることもあります。
不眠症の原因は1つではなく、複数の因子によることが多いです。原因となる病気がある場合はその治療とあわせて、対策していくことが大切です。
日常の症状で少しでも不安がある場合は1人で悩まず、精神科、心療内科の睡眠外来への早めの受診をお勧めします。
精神科や心療内科の睡眠外来とつながり医師に相談することが治療の第一歩です。
銀座スピンクリニック
精神科 心療内科
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