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精神科 心療内科 うつ病の新しい治療薬 ザズベイ®(ズラノロン)とは

 

 ザズベイ®(一般名:ズラノロン)は2025年12月に日本で「うつ病・うつ状態」を効能・効果として承認された新しい抗うつ薬です。

 

ザズベイ(ズラノロン)は、すでに2023年8月にアメリカで「ズルズバエ」として産後うつ病治療薬として承認されていますが、日本では一般の「うつ病・うつ状態」に保険適用とされ、商品名「ザズベイ」として承認されました。

 

ザズベイ®(ズラノロン)の大きな特徴は、1日1回、14日間内服して短期間で治療が完結することが期待される、これまでの抗うつ薬にはないコンセプトの抗うつ薬となります。

 

漫然と続ける薬ではなく、抑うつ症状の急性期治療に用いられる新しい選択肢として期待されます。 ( ※一方で治療抵抗性の難治性うつ病に対する臨床試験データがまだ存在していない為、すべての方に期待される効果が十二分に出るわけではない。)

 

 従来の抗うつ薬は、内服開始後に効果が出てくるまでに2〜4週間を要するのに対し、ザズベイ®(ズラノロン)は服用開始3日目から症状の改善が臨床試験で確認されており、「つらい今をいち早く楽にする」ことを目指して開発された経緯があるとのことです。

 

ザズベイ®(ズラノロン)のメリット>

神経伝達物質であるGABA受容体に直接働きかけ、乱れた神経回路のバランスを素早く整える効果が期待される

服用開始から3日程度で効果を実感し始めることが報告されている。

治療開始後、1日1回、夕食後14日間の内服で1クールが終了する。(6週間を空けて最大6クール服用可能) 

 

ザズベイ®(ズラノロン)のデメリット・副作用>

 ・14日間の短期集中治療であるため、飲み忘れや期間中の中断が影響しやすい

 ・傾眠、眠気の副作用の報告が約10〜20%以上である。

 ・めまい、ふらつきの副作用の報告が5〜15%である。

 ・その他、頭痛、鎮静、悪心、嘔気、倦怠感などの副作用の報告がある。 

 ・服用中および服用終了数日間の自動車運転や危険な機械作業は禁止。

 ・妊娠中・妊娠の可能性がある場合は禁忌。

 ・CYP3A4を介した薬物相互作用(イトラコナゾール等の併用で血中濃度上昇)やアルコールとの併用に注意。

 

 「うつ病・うつ状態」が疑われる症状(食欲の異常(食思不振、食欲減退または過食)、睡眠の異常(眠れない、途中で何度も目が覚める、悪夢が多い、寝た感じがしない、寝たらない)、身体が重い、だるい、日中眠い、疲れやすい、やる気がでない、そわそわする、落ち着かない、自分を責めてしまう、思考力や集中力が落ちている、死にたい、消えてなくなりたい、ふと悲しくなり涙がでる、朝起きても意欲がわかない、とくに午前中の調子が悪い、会社へ行きたくない、学校へ行きたくないなど、一人でお悩みの方は、つらい気持ちを先延ばしにせず、早めに精神科・心療内科の医師にご相談ください。

精神科・心療内科の医師とつながることが治療の第1歩です。

 

当院ではお一人お一人のつらいお気持ちをじっくりお聞きするよう心がけております。

 

 

 

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銀座スピンクリニック

精神科・心療内科

 

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