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精神科 心療内科 皮膚むしり症、抜毛症の認知行動療法について 習慣逆転法①

 皮膚むしり症、抜毛症等の治療で、お薬による薬物治療以外で有効性が認められている治療に「習慣逆転法」という認知行動治療があります。

 「習慣逆転法」は主に2つのステップから構成されます。

 

 本日はSTEP1の「認識トレーニング(気づきのトレーニング)」を解説します。

 このSTEP1は「習慣逆転法」のメインのトレーニングになります。

目標:

 「止めたい習慣(皮膚むしり、抜毛)が起こることを、具体的に自分自身が意識できるようになること」です。

 

方法:

  1. 最初は、本人もしくは周囲の人が、皮膚むしりや抜毛行為が起こる毎に指摘をします。
  2. 時間を決めて、皮膚むしりや抜毛行為が起こる毎に本人がノートに記録していきます。
  3. 次第に行為が起ころうとするまさにその時に、本人が気づくようになっていきます。
  4. 記録は以下のA~Bについて実施します。

A.止めたい習慣について紙やノートに以下の項目を書き出してまとめてみる

 ・その習慣がいつから始まりどうなっていったのか書き出す

 ・その習慣のよい点、悪い点を3つ以上ずつ書き出す

 ・その習慣が起こる前の決まった習慣やタイミングがあれば、それを見つけて書き出す

B.その行為を引き起こす状況はどのような状況なのかを考察し、紙に書き出してみる

 

 5.方法①~④と並行して、リラックス法(深呼吸、ストレッチ、瞑想、ヨガ等)をセルフケアとして毎日続けます。

 

 

 皮膚むしりや抜毛がやめたいけれどやめられない場合は、認知行動療法と薬物治療が有効となることが少なくありません。

 お困りの場合は、一度精神科を受診し医師に相談されることをお勧めします。

 

 

銀座スピンクリニック

精神科 心療内科

 

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