皮膚むしり症、抜毛症等の治療で、お薬による薬物治療以外で有効性が認められている治療に「習慣逆転法」という認知行動治療があります。
「習慣逆転法」は主に2つのステップから構成されます。
本日はSTEP2の「競合反応トレーニング」について解説します。
まず、「やめたいけどやめられない古い習慣」に変わる「新しい習慣」を自分で決めます。
自分で自分で決めた「新しい習慣」は、「やめたいけどやめられない古い習慣」と競合するもので、同時には行えないものを行います。
例えば「皮膚をむしる」、「頭の毛を抜く」という古い習慣に換えて、「こぶしを作る」や「こぶしを握りしめる」や「握りしめたこぶしを体に強く当てる」などといった新しい習慣を行います。
競合する代替の習慣は、できれば他人があまり気づかないような習慣であることが望ましいといえます。
皮膚むしりや抜毛がやめたいけれどやめられない場合は、認知行動療法と薬物治療が有効となることが少なくありません。
お困りの場合は、一度精神科を受診し医師に相談されることをお勧めします。
銀座スピンクリニック
精神科 心療内科
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