「一般的なうつ病」の症状では、不眠(よく眠れない)や食思不振(食べたくない、食べられない)などの症状がよく見られるとされます。
一方で、「冬季うつ病」の症状では、過眠(寝ても寝ても寝足らない、1日中眠い)、過食(食欲が急に増えて体重が増える(とくに甘い物や炭水化物のドカ食いをよくしてしまう)、強い倦怠感(身体のだるさ)や疲労感が多いことが特徴です。
また、気分の波が春夏よりも大きいことも特徴の一つです。
例えば、好きなことは楽しめるけど、苦手なことがあると春夏の時期よりも深く落ち込んでしまう。
あるいは、些細なことでも何か人から言われると春夏の時期よりも刺さってしまい、引きずってしまう。
ただし、ご本人が「冬季うつ病かも」と思っていたものが、いざ受診してみると、医師の診察の結果は、実は別の病気であったと診断されるケースも少なくありません。
季節に関係なく心身の不調を感じているなら、冬季うつ病ではなくうつ病の可能性もあるでしょうし、また実は、双極性障害のうつ状態の場合や非定型うつ病(現代型のうつ病)だったケースも少なくありません。
秋から冬にかけて、睡眠や食欲に不安を感じる方は、放置せずに早めに一度精神科で医師に相談されることをお勧めします。
銀座スピンクリニック
精神科 心療内科
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