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精神科 心療内科 新しい不眠症治療薬  ボルノレキサント(ボルズィ)とは

 2025年8月に薬事承認された新しい不眠症治療薬であるボルノレキサント(ボルズィ)は、オレキシン受容体拮抗薬に分類される睡眠薬です。

 

 覚醒に覚醒に関与する神経ペプチドであるオレキシン受容体(OX1RおよびOX2R)への結合を選択的に阻害し、自然な睡眠状態への移行を促すとされます。

 不眠症治療薬としては、ベルソムラ、デエビゴ、クービビックに続く4剤目の新規のオレキシン受容体拮抗薬となります。

 

<ボルノレキサント(ボルズィ)の特徴>

1 入眠効果について

 内服後約30分~45分で最高血中濃度に達し、入眠効果に優れているとされています。

2 翌日への持ち越し、眠気について

 半減期(内服後の血液中の薬の濃度が元の半分になるまでに要する時間)が約1時間半から2時間と比較的短いため、翌日への持ち越しが少ないとされています。

 

<主な副作用>

傾眠(5 mg群で3.1 %、10 mg群で3.6%、プラセボ群で1.5%)

上咽頭炎(5 mg群で0.5 %、10 mg群で3.0%、プラセボ群で1.5%)

 

 寝入りに時間がかかる、眠りが浅い、夢が多い、途中で何度も目が覚める、朝早く起きてしまう、寝たらない、ぐっすり眠れた感じがない、疲れがとれない、日中眠い、だるいなどの症状がある場合は、我慢せずに早めの精神科・心療内科の受診をお勧めします。

 

 

銀座スピンクリニック

精神科 心療内科

 

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