パキシル(一般名パロキセチン)は、不安や気分の落ち込みといった精神症状の改善に効果が期待できる抗うつ薬で、SSRI（選択的セロトニン再取り込み阻害薬）に分類されます。SSRIの中でも比較的切れ味がよいお薬ですが、休薬や自己中断の離脱症状が起こりやすいお薬とされています。
うつ病・うつ状態、パニック障害、強迫性障害、社交不安障害、外傷後ストレス障害（PTSD）
に保険適用があります。
＜パキシルのメリット＞
切れ味が良い
様々な不安障害をカバーできる
ジェネリックあり（リーズナブル）
剤型が豊富(CR錠)
＜パキシルのデメリット＞
胃腸障害（嘔吐、下痢）が多い
性機能障害が多い
眠気や体重増加の副作用
離脱症状が比較的おこりやすい
賦活症候群（アクチベーション症候群）による躁転リスクあり
＜主な副作用＞
悪心
傾眠
口内乾燥
頭痛
便秘
肝機能障害
めまい など
うつ病が疑われる症状(食欲の異常（食欲不振、食欲低下）、睡眠の異常（眠れない）、そわそわする または 身体が重い、疲れやすい、自分を責める、思考力や集中力の低下、死にたい、消えてなくなりたい)などでお悩みの方は、銀座スピンクリニック 精神科 心療内科へ一度ご相談ください。
当院では一人一人の心の声をお聞きし、長期的に依存性の少ないお薬から心の処方箋をお出しすることを心がけて日々診療にあたっております。
銀座スピンクリニック
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