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精神科 くすりのはなし⑰ リボトリール(クロナゼパム)

 リボトリール(一般名クロナゼパム)は、小型運動発作、精神運動発作、自律神経発作に保険適用がある、ベンゾジアゼピン系抗てんかん薬に分類されるお薬です。日中の不安感と緊張感が強い、不眠や睡眠障害、社交不安、レム睡眠行動障害やむずむず足症候群、気分に波がある状態のときに処方するお薬となります。

 

 リボトリールの作用効果の強さ比較としては、抗不安作用は「強」、催眠作用は「強」、筋弛緩作用は「中」、抗けいれん作用は「強」とされます。

 

 

 

<リボトリールのメリット>

・即効性が期待できる

・抗不安作用、筋弛緩作用、催眠作用、抗けいれん作用、気分安定作用など

・REM睡眠行動障害、やむずむず足症候群にも有効

・作用時間が長いため依存性が比較的低い

・夢遊病(パラソムニア)にも有効

 

 

<リボトリールのデメリット>

・ふらつきが出ることがある

・日中の眠気が強く出る場合がある

 

 

<主な副作用>

眠気

ふらつき

喘鳴

依存性

呼吸抑制

肝障害など

 

 日中の不安感や緊張感が強い、気分に波があり落ち着かない、夜眠れない、夜寝ている間に無意識のうちに動き回ることがある、夜寝る前に足がむずむずする等の症状でお悩みの方は、一度、精神科や心療内科の受診を勧奨します。

 当院では一人一人の心の声をお聞きし、長期的に依存性の少ないお薬から心の処方箋をお出しすることを心がけて日々診療にあたっております。 

 

 

銀座スピンクリニック 

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